パートナーと分かり合うためには

 みなさんこんにちは!

多少涼しくなってきたでしょうか。私はクーラーに負けたのかすっかり体調を崩してしまいました。体調には十分注意してお過ごしくださいね。

 

 

さて、げほげほ咳をして夜眠れない日々が続き、多少熱も出たりすると、なんか心細―くなってきてちょっぴり人に甘えたくなっても来るわけです。

 

 

さすがに友達といえども傍についててもらったり、イライラをぶつけてみたり、お腹すいたと言ってみたり、そんなわがままを言うわけにはいきません。

 

そうなると、ついついはけ口は、彼氏や彼女、パートナーになりがちです。

 

 

先日私もついついわがままをぶつけてしましました。

 

するとその時の反応から、つい、こんなことを思ってしまうのです。

 

「最初はこんな感じじゃなくてもっとやさしかったのに。。。」、

 

「こんな時くらいもっと構ってよ!私の気持ちを考えて!」とか、、、、ね(笑)

 

 

下手したら、「もうこの人は私のことわかってくれないからもう別れよう」とか、「あの人の方がもっと私のことを理解してくれそうな気がする」とか、、、、考えてしまいませんか?

 

 

身近にいるからこそ、もっと分かり合いたいし、深くつながっていきたいですよね。

 

 

しかし、なんと、それが難しいのが人間の脳機能なんです。

 

 

人間は皆さんが脳を使って生活をしています。

 

脳を使って当たり前のようにコミュニケーションをしています。

 

 

しかし、このコミュニケーションをするための標準機能がセットされてるお陰で、逆に人間と人間は分かり合えないという現象が起こってしまうのです。

 

 

脳の標準機能の一つに、

 

「違いだけをとる」というものがあります。

 

 

この標準機能があるから、「イチゴよりすいかの方が大きい」とか、「ウサギの鼻よりゾウの鼻の方が長い」とか、「私はここからここまで、あなたはここからここまで」というように、区別して認識することができます。

 

ところが。

 

例えば遠くから見ると気にならないハンカチの柄が、近くで見るとなんかやたらアンバランスに感じて仕方がない、というように、

 

人間と人間も、距離が近づけば近づくほど、相手とのちょっとした違いが気になって仕方なくなるのです。

 

「なんで靴下をこんな干し方するの?」

「なんでお皿を置きっぱなしにしておくの?」

「なんで食事してくるときは連絡くれないの?」

「なんで昔はもっと優しかったのに」

「なんでわかってくれないの」

「なんで、、、なんで、、、、」

 

と、最初はそんなに気にならなかったはずなのに、いつの間にかあれも気になる、これも気になる。

 

そしてそれがいつしか不満に。。。。。

 

 

でも、大丈夫。

 

安心してください!

 

そうなるのが標準機能ですから。

 

相手もおそらく同じことを感じているはずです。

 

 

 

 

さっき、友人と、

 

夫婦間のもめごとは弁護士じゃ解決しないよねって話をしていました。

 

だって、弁護士は、攻撃してくる相手から弁護してくれる方でしょう?

 

 

夫婦は分かり合いたいはずなのに、

 

この人となら分かり合えるかもしれない!ってお互いを選んだはずなのに。

 

知らないうちにお互い傷つけあってるだけなのですよね。

 

結局これが大きくなったものが戦争です。

 

 

 

じゃぁ、どうしたらいいのでしょう。

 

標準機能で足りないのだったら、カスタマイズしていけばいいですよね。

 

 

今まで持てなかった、新しいイメージと、新しい論理。

 

知っておいて損はないと思いますよ♪

 

 

本日も読んでいただいてありがとうございました( *´艸`)