自由とはどういうことなのか
みなさん、こんにちは。
今日はこんな、青臭いような、壮大なテーマで書いてみようと思います。
「自由」のイメージ。
好きなことをやる?
何も縛られない?
本能のままに?
自由は誰もが憧れる単語かもしれません。
では、真に自由というのはどういう状態でしょうか。
実は、私は自由という単語があまり好きではありません。(この辺りが典型的日本人なのか?)
「自由」を想像すると同時に「無秩序」や「カオス」のイメージが湧いてきてしまって、わー自由って面倒くさそうとか思ったり、憧れはありつつも疑問を感じてしまいます。
でも、認識技術が、真に自由とはどういう状態かを規定してくれました。
よく映画なんかで、牢獄に囚われながらも「心は自由だー」といったシーンがあったりしますが、あれって意味不明だったりしませんか?あんな極限状態を想像することは難しいですが、これから先辛いことや苦しいことが起こったとした時に、ふと思い出してもらえるとちょっと楽になるのかもしれません。
では、真に自由な状態とは何か。
私たちは、生きている中で数え切れないくらいの選択や判断をしています。
朝は何時に起きよう?朝ごはんはなにを食べよう?今日の服は?化粧の色は?持ち物は?
と、朝起きてから家を出るまででもお数え切れないほどの選択肢から判断しています。
この判断、
あなたはなにを基準にして判断していますか?
実はこれを紐解いていくと、あなたが「こうしよう!」と自分で決定を下しているものは何一つないのです。あなたの判断は、条件反射でしかありません。
(このことを知った時は本当にびっくりする、けど納得できることなのです)
では、この条件反射を解除できたらどうでしょうか。自分の意思がしっかり独立した状態で、決定をしていけること。
この選択ができる人生、この選択から作られる現実こそが、真に自由な状態です。
私はすごーく納得しました。
こんな自由なら、私も欲しい!
だって一度きりの人生だもの、自分の意思で生きてみたいものです。